2011.02.17 [ やってみよう! ]
信州「エコ・クッキング」その2
信州「エコ・クッキング」の様子、前回は野菜を切る時のエコなポイントを教わりました。<前回の記事はコチラ>
今日は、その続きで、いよいよ料理を作ります。
はじめは『キャロットオレンジ寒天』です。
「ニンジンとオレンジジュースをミキサーにかけ、粉寒天を煮溶かし、
砂糖を溶かした鍋に加えます。」
・・・ん?
ミキサーにかけたニンジンを鍋に入れた後、またミキサーに水を入れたよ?
何をするの??
はい、エコなポイントです!
「ミキサーに残ったにんじんは、カップ1/2の水できれいに鍋に流し入れます。」
「この水は分量外です。ニンジンも無駄なく使えました。」
鍋の中にレモン汁を入れて、固まる前に器に分けます。
「ゴムべらを使えばきれいにかき出せます。」
そうすると、洗い物も簡単♪
「寒天は固まりやすいから早く器に取り分けて~」
次は『ドライカレー』です。
フライパンに油を入れて、刻んだにんにく、しょうがを入れてから火をつけます。
細かくきざんだ野菜を一緒に炒め、おろし器ですりおろしたニンジンを入れます。
ひき肉、カレー粉を入れて炒めます。
うーん いい匂い。
「トマトジュース、ケチャップ、ウースターソース、砂糖、ブイヨンを入れて」
「水1カップを入れます。」
おっと出ました、エコなポイントです。
「カップ1杯の水は、トマトジュースの缶に汲みます。」
「おろした器についた細かいニンジンも、ケチャップ、ソースを分けた器も、
トマトジュースの缶の水で流して、全部カレーに入れます。」
水道で洗い流しちゃダメ。
トマトジュースの缶もきれいになって、器もきれいにして洗い物も楽々です。
次は『イタリアン卵スープ』です。
「鍋に水とブイヨン、たまねぎを入れて火に掛けます。」
はい エコなポイントです!
「鍋を火に掛ける時は、炎が鍋からはみ出さないように。」
「鍋についた水滴は拭いてから、ふたをして火に掛けます。」
「季節の野菜、今回はニンジン、小松菜を入れます。」
「夏は、小松菜の代わりに、捨ててしまいがちなレタスの外側の葉っぱを使います。
ニンジンの代わりにトマトを入れます。」
「塩コショウで味を調え、卵と粉チーズを混ぜたものを加えます。」
ここでもゴムべらが活躍します。
「卵を流し込んだ後は、かき混ぜないでくださいね。」
はい、出来上がりましたー!
わー、おいしそう。カレーの香りが食欲をそそります。
お腹すいたー。
「では、片付けのポイントを見ていてください。」
「洗い物はため水で。」
「ボールなどに水を汲んで洗剤を1滴入れます。(分量は容器に書かれています。)」
ん?これは何??
「古布を小さく切ったものですよ。道具に付いた汚れは、その都度これでふき取っています。」
「だから使った道具はきれいで、洗うのが簡単です。」
「ため水の中でスポンジを使って洗って、水を出してすすぎます。」
「すすぐとき、流す水は、細くね。小指一本分です。」
はい。デモンストレーションは以上です。
エコなポイントがいっぱいありましたねー。覚えられましたか?
今日はこのへんにしておきましょう。次回は、実践編。
ここまで覚えたことを、実際にやってみます。
おいしい料理にありつけるかな?お楽しみに!
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