2011.02.03 [ やってみよう! ]
信州「エコ・クッキング」その1
今日は、今県内各地域で実施している、
信州「エコ・クッキング」の様子を覗いてみました。
参加された皆さんが、何やらお勉強していますよ。
「エコ・クッキングとは環境のことを考えて買物〜料理〜片付けをすることです。」
「買物に行く前に冷蔵庫の中身を整理して、必要なものだけ買うことで、
ずいぶんごみの量も減ります。」
へー!買物1つでもごみが減らせるんだー。
講師は、長野県ガス協会のインストラクターの方です。
エコ・クッキングの意味を勉強したら、次はインストラクターの方のデモンストレーションを見ます。
「調理する中に、エコなポイントがたくさんありますよ。よーく見ていてください。」
「今日のメニューは、冷蔵庫すっきりメニュー。
いろいろ入れてドライカレー、イタリアン卵スープ、キャロットオレンジ寒天
の3種類を作ります。」
冷蔵庫にちょっとずつ残ってしまう野菜などを、全部使えるメニューなんですね。
おっと!いきなりここで エコなポイント
「最初に、野菜を切ります。」
「野菜は、皮ごと使います。食べられるところは全部食べましょう。」
「野菜の皮には栄養がたっぷり入ってます。」
さて?ここで問題です。これはいったい何でしょう?
「正解は、野菜の捨てる部分です。」
「左から、ニンジンのへた、小松菜の根元、たまねぎの根っこ、にんにくの硬いところ」
「えぇぇ・・・!これだけ?」(会場にどよめき)
おぉぉ職人技!
「でも、皆さんにもできますよ。」
そのおかげで、お料理を3品作って出た生ごみはこれだけ
またまたここで エコなポイント
「生ごみは、水を含むと重くなってしまいます。」
水を含んだごみは燃えにくくなってエネルギーをたくさん使うことになるんですね。
「野菜くずは三角コーナーに入れずに、広告などで作った箱に入れて、乾いたまま捨てます。」
「今日は、後でグループごとに生ごみの重さを量りまーす。
頑張ってごみを減らしてみましょう。」
なるほど・・・野菜を切るだけでも、たくさんのエコなポイントがあるんだね。
感心したところで今日はここまで。
次回は、デモンストレーションの続き、調理でのエコなポイントを見てみます。
お楽しみに!
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