(前列左から西川安曇野警察署長、藤澤泰彦生坂村長、草間松本地域振興局長、後列左から宮坂安曇野交通安全協会長、土肥安曇野警察交通課長)
生坂村では、令和4年3月12日に、交通死亡事故の無い期間1,000日(令和元年6月16日から)を達成しました。これを称え、交通安全に尽力された生坂村の村長をはじめ、皆さまに対する賞状の授与を行う伝達式が、5月20日(金)午後4時から、松本合同庁舎特別応接室にて催されました。
賞状の授与を受ける藤澤泰彦生坂村長(左)
生坂村は、長野市と松本市の中間に位置し、物流の主要道路である国道19号線や近隣市村を結ぶ県道4路線が通っていることから車両の交通量が非常に多い地区です。
その中で生坂村は安全協会が主体となり交通に危険な箇所のカーブミラーを磨く、白線の引き直しをするというようなペイント作戦を実施、またケーブルテレビを活用して村民の交通安全意識を高めるなど独自の政策を進めてこられました。
「私が村長に就任してから2度、交通死亡事故の無い期間1,000日を達成することができた。しかし未だに2,000日を達成することができていない。今まで以上に啓発に努め、今度は何としてでも達成したい。」と藤澤村長はご挨拶されました。日々の意識、関係者の皆様によるご尽力の継続が今日の成果に結びついたのだと思われます。
生坂村を通る国道19号線では一昨年、土砂流出被害が発生しました。これから雨の多い季節、交通される皆様におかれましては、スピードを落とし安全に留意しての走行を心がけましょう。
今月初旬、松本管内において交通死亡事故が発生し、県内に今月20日まで交通死亡事故多発警報が発令されていました。
初夏の過ごしやすい季節、交通安全に気を配りお出かけをお楽しみください。
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