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【ラボ・デザイン会議 #13】生成AIと図書館であそんでみる?

▼生成AIについて基本的なことから学んでいきます。近くで様子を見ていた方が数人、急遽デザイン会議に参加してくださいました

まずは今回のファシリテーターである李 明喜 氏(アカデミック・リソース・ガイド株式会社 デザイナー・ディレクター)から、生成AIについてご説明いただきました。
どのような活用ができるのか、ChatGPTの使用事例等も交えた説明を聞くことができ、
参加者の中で今回のデザイン会議のイメージがより膨らんでいきます。

その後は吉本 龍司 氏(株式会社カーリル 代表取締役・エンジニア)から
事例発表「ChatGPTによる蔵書検索サポーター」として、
図書館の検索にChatGPTを組み込む事例をご紹介いただきました。
活用事例を聞くことで、より理解が深まっていくように感じました。

▼グループワークの様子。生まれたアイデアを別の参加者が形にし、より明確化した姿になっていく様子が面白かったです。

生成AIの理解を深めた後はリアル会場(2グループ)と、
オンライン会場(1グループ)に分かれてグループワークです!
「図書館でのChatGPTの活用について考えてみよう」をテーマに、
各グループいろいろなアイディアを出し合っていました
学生さんも、一般の方も、今回初めて使う方も、使い慣れている方も、
分からないところはお互いに教え合っている姿が印象的でした。
思わぬアイディアが飛び出て、そこからどんどん話が膨らみ、盛り上がっていました

最後は各グループの発表を聞き、今回のラボ・デザイン会議は終了しました。
「今回のデザイン会議をきっかけに、気になっていたChatGPTを使うことができた。
自分だけだとなかなかはじめられなかったが、誰かと一緒なので使うことができた。」
「生成AIにはどのような特性があり、どう使うか理解し、判断することが大切だと思った。」
「図書館で今度〇〇してみたら!?」等、いろいろな感想を聞くことができました

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