本日も県立図書館は蔵書整理休館に伴い、様々な作業に取り組んでいます。
１つずつ、少しずつでも着実に作業が進んでいます

■　資料バーコードの読み取り
ハンディターミナルという専用の機器を使い、
資料に貼ってあるバーコードを1冊1冊丁寧に読み込んでいきます。
バーコードの読み漏れがあると後程大捜索を行うことになるため、
漏れがないように慎重に行います。

この時に資料状態や装備の状態等を確認したり、掃除をします。
修理が必要な資料が見つかることもあります。

▼2階一般図書室とナレッジ・ラボ（「岩波文庫コレクション」）での作業の様子です。

▼児童図書室と児童書を保存している書庫です。
絵本は倒れやすいので、倒れないように片手で支えながら読み込みます。

▼郷土資料を保存している書庫の様子。トラックに一度資料を移動させてから、丁寧に読み込みます。

▼大きな資料もあります！傷つかないように協力して作業をしています。

■　データの処理
ハンディターミナルで読み込んだ資料のデータを照合します。
これらのデータを元に、あるべき場所に資料が配架されているか等が分かります。

▼1度に数百から数千冊のデータを集計します。緊張の瞬間です。