2025.10.30 [ その他 ]
おしごと紹介 ~トイレの水、どこへ行く?~ 「浄化槽広報編」
環境・廃棄物対策課のマロンです。おしごと紹介第2弾です!
今さらではありますが、
9月10日は「下水道の日」、そして10月1日は「浄化槽の日」でした。
普段の生活ではあまり意識することのない水の行き先。トイレや台所から流れた水が、どこへ行っているのか…考えたことはありますか?
実はその裏側には、「下水道」と「浄化槽」という、2つの大切なしくみが働いています。
今回は、マニアックな「浄化槽」について知ってもらう内容です。
下水道ユーザーにもぜひ浄化槽について知ってほしい!!
💡 浄化槽ってどこで使われているの??
大きな都市や市街地では、トイレや台所から出る水は「下水道管」を通って、「下水処理場」へ流れていきます🏙このしくみは、たくさんの人が暮らす場所ではとても効率的です😊
でも、日本全国どこでも下水道が使えるわけではありません。家と家が離れている地域では、長い下水道管を通す必要があり、工事や維持に多くのコストがかかってしまいます💦
そこで活躍するのが 「浄化槽」 です✨
浄化槽は、家庭等から出る汚れた水を微生物の力でキレイにしてくれる設備。
下水道が届かない地域でも、環境を守りながら快適な暮らしを支えてくれます。
💪 災害時にも頼れる!浄化槽のチカラ💪
地震や豪雨などの災害が起きると、下水道管が壊れたり、下水処理場が止まってしまうことも…
そうなると、汚れた水の処理ができず、衛生面で大きな問題に…💦
そこで活躍するのが「浄化槽」 です!✨
浄化槽は、家ごとに汚れた水を処理する「個別処理」なので、
下水道のように遠くまで水を運ばなくても、すぐそばでキレイにできるので、災害時にも強い💪
実際に、東日本大震災のときも、下水道が大きな被害を受け、仮設住宅には浄化槽が設置されました。
その場で水を処理できる浄化槽は、衛生環境を守るためにとても役立ちました。
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