2月9日に中央アルプス国定公園化研究部会の初会合を開催しました。
この会は、中央アルプス山岳観光協議会の部会として発足したもので、現在県立公園である中央アルプスが国定公園に格上げできるかの調査結果などを踏まえ、有識者の意見をお聞きしながら、中央アルプスの国定公園化について研究する会です。
今回は、初会合ということで、会則の承認及び部会長、副部会長の選任をしました。
部会長には駒ヶ根市の萩原産業部長を選任しました。
そのあと県自然保護課から、中央アルプス県立公園の国定公園格上げ調査に関する予算額(案)の説明がありました。
そして、最後に、「国定公園化の意義」と題して、東京農工大学の土屋俊幸教授にご講演をいただきました。こちらは、一般の方で聴講希望の方も参加いただきました。
土屋教授には、国立公園と国定公園の違いや分類について、また、外国のナショナルパークと自然公園の位置付け、国定公園をきっかけに広域の団体で話し合う機会ができることなどをお話いただきました。
部会では今後、中央アルプスについて多くの皆さんに知っていただけるような講演会なども開催していきたいと考えています。
商工観光課I
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