１月１３日(火）　しあわせ信州移動知事室の初日、知事が伊那中央病院を訪問しました。

伊那中央病院は、内科以下２６の診療科と３９４の病床を持つ上伊那地域の中核病院です。

平成１５年に、現在地に開設されました。

はじめに、伊那中央病院の施設概要について説明がありました。

上伊那地域の救急医療の確保、深刻な医師不足といった課題を解決するため、平成２１年度から平成２５年度まで、長野県が策定する地域医療再生計画による事業が実施されました。この事業により伊那中病院では、救命救急センターやメディカルシミュレーションセンター（総合的な研修センター）が整備されています。

知事からは、上伊那における救急医療の課題や医師不測の状況について質問がありました。

地方創生には医療の確保が不可欠であり、医療関係者のご協力をお願いしたいとの発言がありました。

救命救急センターです。

２４時間態勢で専任医師をはじめとするスタッフが詰めています。

重篤な患者を助けるため、同じ部屋に手術 室もあります。

メディカルシミュレーションセンター（研修センター）です。

医師や看護師等医療従事者が利用できる総合的な研修センターとなっており、医師及び看護師の確保だけでなく、医療従事者のスキルアップを図っています。また、未来を担う子どもたちに医療への興味を抱いてもらうため、中高校生を対象とした職場体験も開催されています。

（伊那保健福祉事務所総務課）

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