こんにちは!農地整備課のルイソンです。
9月2日に中川村大草にある「飯沼の棚田」で稲刈り作業に参加しました。
ちょうど4か月前の5月上旬には、この棚田で田植え体験をしました。
あっという間に見下ろす棚田が黄金色に色づきました。
飯沼の棚田は中央アルプスや天竜川が作り出した天竜川左岸側の段丘上にある棚田であり、南アルプスや伊那谷をはじめとした上伊那の雄大な景色を望むことができます。
農家の高齢化により、一時は棚田の存続が危惧されることがありましたが、伊那食品工業(株)さんのグループ会社である、(有)ぱぱな農園さんが中心となり今日まで維持管理、保全活動が行われています。
また、今年の5月には、飯沼の棚田にて、⽣産基盤や景観の維持・保全等を担う「飯沼の棚⽥地域振興協議会」と、酒⽶の⽣産及び⽇本酒の醸造・販売を担う「伊那⾷品⼯業(株)」が、棚⽥パートナーシップ協定を締結しました。
今回の稲刈り作業は(有)ぱぱな農園さん主催で開催され、「飯沼の棚田地域振興協議会」の皆さんや地域住民、伊那食品工業(株)の若手職員の皆さんなど、総勢約60人が参加しました。
中川村の丹羽副村長からのあいさつ、(有)ぱぱな農園さんと農家の方からの作業の説明の後、いよいよ稲刈り作業がスタートしました。
今回の稲刈り作業は、手刈りによる作業に加え、稲刈り機が3台出動しました。
太陽が照り付ける9月とは思えぬ暑さの中、参加者全員が活き活きと作業を進めていきました。
稲を刈り、まとめたあと、藁で縛りコンバインへ運んでいきました。
地元の農家の皆さんの熟練の技、伊那食品工業(株)の若手職員の皆さんの若いパワーを感じました!
お昼ごはんはソースカツ丼のお弁当でした。とてもおいしくいただきました!
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