移動知事室2日目、駒ヶ根商工会議所那において、駒ヶ根市飲食店の皆様との懇談会を開催しました。

5月下旬に、駒ヶ根市を含む上伊那地域5市町村に、新型コロナウイルス特別警報Ⅱが発出されたことに伴い、県からは、飲食店に対して5月23日から6月5日までの14日間、休業・時短営業要請の協力を依頼しました。
今回は、前日開催した伊那市との飲食店の皆様との懇談会に続き、休業又は時短営業にご協力いただいた駒ヶ根市の飲食店の5名の皆様にお集まりいただき、現状や要望をお聞きしました。

（懇談の様子）

参加者からは、市内の飲食店は、観光客をターゲットとしている店が多いことから、まだ、例年の半分にも満たない店が多く、また、夜のみ営業している店は、要請期間終了後も客足は、戻らないといった現状をお聞きしたほか、※信州の安心なお店で利用できるクーポン券は、既に完売した店もあることから、増刷して欲しいとの要望をいただきました。
また、協力金と月次支援金との併用ができないのはおかしいとのご意見もいただきました。

知事からは、クーポンの増刷については、予算のこともあるので、早急な対応は困難であるが、協力金との月次支援金の併用については、制度面での矛盾は認識したので、全国知事会を通じて国に要望していきたいとの考えを示しました。

最後に、参加された飲食店の皆様と記念写真を撮影し、終了しました。

（記念写真）

※長野県では県民の皆さまが安心して飲食や各種サービス等を利用できる環境をつくるため、しっかりと感染対策を行っているお店を「信州の安心なお店」として認証しています。お店選びの参考としてください。
（https://shinshu-anshin.net/）