じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

3月3日は何の日?

後半は趣味の旅行や2人について。
モンキー高野さんはどんな星のもとに生まれたのか、行くとこ行くとこで大けがをしているか、あらら・・・という経験をしていました。怖いですね。
詳細はコンプラに引っかかるので記せないのですがタイの話が特に印象に残りました。
海外でのコミュニケーションはお互いに言語がわからないことが前提ですよね。
そのためジェスチャーで意思疎通を図る方が多く、ろう者はコミュニケーションを取りやすいとのこと!あと、海外はジェスチャーのうまい方が多いから話しやすいとも。
日本では「聞こえないジェスチャー」をすると筆談器具が準備され、「おぉ~これこれ」と思ったら英語で書かれ「いや、わからへんわ!」となることも多いそうです(笑)

そして2人については、デフファミリー(家族全員がろう者)で育ったことや、日常生活、2人の性についてなど盛りだくさん。
『夫婦漫才』といえどもモンキー高野さん、れんさんは夫婦ではありません!
字通りの意味でしか受け取っていなかったもずおはびっくりし、己の浅慮さを噛み締めました。
2人のやりとりがまるで夫婦漫才のようだから、と高島さんの声で活動を開始したそうです。
いろんな形の『夫婦』があるのだなあと改めて感じます。
夫役のモンキー高野さんはFTM(身体的には女性であるが性自認が男性)で通訳の高島さんとパートナシップ宣誓書を提出しています。
妻役のれんさんはMTF(身体的には男性であるが性自認が女性)でろう者の男性と結婚されています。
月並みな言葉ですが、自分は自分でいいんだと思えて、それをありのまま出せる環境と居場所が大切だと思いました。

最後に会場から大きな拍手があり講演会は終了。
手話での拍手は手をひらひらさせます。会場にたくさんの花が咲いたようでほっこりします。

本編とは関係ないですがろう者の方は年齢よりも見た目が若い人が圧倒的に多い!(もずお調べ)
表情筋をたくさん使い、指の動きで脳を活性化させるからでしょうか。
もずおも最近目元のしわが気になりだしたのでアンチエイジング目指して頑張りたいと思いました。

おわり

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