2020.03.05 [ 上田保健福祉事務所 ]
ご卒業おめでとうございます!
こんにちは。上田保健福祉事務所のもずおです。
アルクママさんよりカミングアウトがありました、宝塚ファンのもずおです。
もずおの”お”は実は贔屓の愛称からいただいております。どうでもいいですね!
そして雪組のトップコンビが宝塚を卒業するという発表があり万感胸に迫る想いでありますが、本日ご紹介しますのは2月19日に開催されました、シニア大学上小学部の卒業式です。
毎年(といっても2回目ですが)もずおが楽しみにしている卒業生のみなさまのお召し物!
女性のまさに大和撫子な美しいお着物、エレガントなワンピースに、パッと場が明るくなるような華やかなトップス。男性のきりっとしたジャケットに個性が出るネクタイ。おしゃれなアクセサリー使いやヘアアレンジにときめき、今年も素敵な卒業生のみなさまを前に心躍りました。
受付時に「あっちへ行くときにたくさんのお土産話ができちゃった」とお茶目に話される卒業生や、時間よりも早く来て学友と談笑する姿を見ると2年間一緒に切磋琢磨してきて、充実した時間を共有してきたんだろうなあと勝手にノスタルジーな気持ちに馳せられます。
今年卒業を迎える、42期生41名の学生のみなさんは2年間で計142時間の学習を共にしてきました。
最高齢は85歳の学生さんです。
1人1人名前を呼ばれて晴れやかな表情で証書を受け取ります。
こちらは皆勤賞のみなさま!おめでとうございます!
卒業生を代表して挨拶したのは柳澤さん。
周りへの感謝から始まり、昨今を取り巻く社会情勢を交えながらシニア大学で過ごした日々を語ってくださいました。
学業から社会活動まで幅広く学べ、この教えを心にして自分の可能性や居場所・役割を探っていきたいとシニア大学を通して得た素敵な決意を教えてくださいました!
そして、「卒業生に於かれましては様々な困難を抱え、それを乗り越えてからの卒業を迎える事となりました」と切り出されたお話。
実はこの卒業式に参加できなかった卒業生がいました。
式を1週間前に控えてこの世を旅立っていったKさん。
Kさんの活動の様子に触れ、Kさんの志を引き継いでいくことが供養だと考えていますという柳澤さんの言葉に目頭を熱くする卒業生の様子からみなさん柳澤さんと同じ気持ちを持っていることが伝わってきました。
「本日私達は卒業の達成感を心許しあえる仲間と分かち合い、卒業後も交流が続く同窓会を末永く継続し、年を重ねていければと思います」
最近誕生日を迎えるたびに何を祝うのかが謎でただ年を重ねているもずおにはグッとくる言葉でした。
人との出会いは人生を豊かにするんだなあとつくづく思います。
心許し合える、一緒に年を重ねて人生を歩んでいきたい仲間と出会える場所であるシニア大学の入学願書は3月16日までです!
※申し込み期間は3月31日まで延長されました。
卒業生のみなさまのますますのご活躍をお祈り申し上げ、結びの言葉としたいと思います。
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