外でも、中でも、色々見ます。


パンフレットの並べ方や、在庫の整理の方法、電車やバスの時刻をすぐに答えられる工夫など、みなさん、色々質問していました。

そして、会議室に戻ったら、ここからが「女子会」本番！
２つのグループに分かれてテーブルを囲み、地元の観光や日頃の業務について、情報交換スタート。
初めて顔を合わせた人が多かったため、最初こそ、静かでしたが、一通り自己紹介が終わると、だんだん話が弾んできます。

テーブルに近づきすぎて水を差してはいけないと、少し離れたところから、耳をダンボにしていると・・・

「観光客の方は、土地勘がないから、自分がいる場所がわからない。長野県の大きな地図を広げて、位置関係を示すと、分かって貰いやすい」（なるほど、地元の地図だけでなく、広域地図もやはり必要ですね。）

「ＧＷなど観光のハイシーズンでも、どこに泊まるか決めていない方が結構いる。子供連れだと、こちらも、あせってしまう」（確かに。ハイシーズンはどこも一杯なので、宿は確保しておいた方が無難です。）

「テレビの旅行番組では、一瞬で観光地が切り替わるため、その印象で、すぐに行ける、と思わう方もいる。電車の待ち時間に、○○（かなり遠い観光地）まで行きたいけれど、といった質問もいただく」

などなど。日頃の皆さんのご苦労振り、そして、工夫や思いやり（ホスピタリティ）が色々と伺えました。

当日は、地元の観光パンフレットや、手作りの案内グッズ、そして、出来たら地元のお菓子もお持ち下さい、とお願いしたので、机の上は、こんなに賑やかに！
中には、日持ちの関係からなかなか他では手に入らないお菓子をお持ちの方もいました。

肩肘張らずに、気軽に情報交換してみましょう、ということで「女子会」と名付けてみましたが、みなさん、わきあいあいと話が尽きません。
（「女子会」と称しましたが、男性も大歓迎！ということで、お声かけしました。案内所スタッフは女性が多いので、当日の男性参加者はお一人。他の参加者のパワーにやや押され気味ながらも、色々と情報交換していました。）。

会議の最後には、「案内所通信」を作って、ＦＡＸやメールで流して、案内所のスタッフ同士で情報交換してみてはどうか、という提案もあり、今後、具体的に検討していくことになりました（皆さん、お忙しいので、なかなか集まることが難しいので。）。
　※写真は、見本として提案されたものです。

2015年の新幹線延伸も踏まえて、駅観光案内所の役割はますます重要になることでしょう。
県外からお越しの方にとって、長野県の第一印象が決まる場所、かもしれません。

そんなことから、今回の会を開催しましたが、また時々、こんな会を設けて、案内所の皆さんに情報交換してもらいたいな、と思いました。
ご参加いただいたスタッフのみなさん、ありがとうございました！