2016.12.14 [ 商工観光課 ]
「あさが来た」 脚本家 大森 美香さんの講演会が開催されました。~東信商工会議所女性会~
「番組をご覧の皆さんに、朝なので元気を届けたい!」という思いを基本に、それはそれは、長い間、すごーい努力(大森さんはじめ、多くの方の)を重ねて出来上がったものなんだということがよく伝わりました。
キャスト選びの裏話をはじめ、江戸時代という女性が活躍しづらい時代の中でヒロインの「あさ」がどのように道を拓いていったかということを詳しくお話しいただきました。(ドラマの中では、その後、時代がどんどんさかのぼります。)
会場の商工会議所の女性会の皆さんも、現在、社会の中で実際に活躍されていますので、ご自分の姿とヒロインの活躍が重なる部分があったのではないでしょうか。
また、大森さんは4歳の女の子のお母さんということで、女性目線、母親目線のエピソードの数々に共感するところがありました。
※ そういえば…
私は、以前「真田丸を追って東京に行ってきました」というブログを書いたことがあります。
その際、NHK放送センターの「朝ドラのコーナー」で写真をとったかなと思い出し、確認したところ…
まずい、「あさが来た」という記載がないでもしっかりコーナーの写真はありました。
ご確認いただければ幸いです。
ちなみに、この「あさが来た」ですが、“世界に見せたいドラマ”を選出・表彰する
『東京ドラマアウォード2016』で作品賞・連続ドラマ部門グランプリに輝きました。
なお、主演女優賞(女優の波瑠さん)、助演男優賞(俳優のディーン・フジオカさん)も受賞したということで
「あさが来た」が3冠を達成したそうです。おめでとうございます。
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大森さんの講演のあとは、第2部の対談に移りました。
「決める力」と題して上田市長瀬出身の落語家 立川談慶氏が登場しての対談の始まりです。
万雷の拍手の中、登場したお二人ですが、ここからは、特に談慶師匠の話術に魅了されました。さすが噺家さんですね。
しかしながら、司会を担当された上田商工会議所の女性の方も素晴らしかった
談慶師匠の「アドリブ」、「つっこみ」などにみごとに対応していて、臨機応変な進行をしていて、凄いなと思いました。小さなミスも談慶師匠から「ナイスボケ」とほめられていました。
「今日は、空席以外は満席でありがとうございます」などと言う談慶師匠に会場は爆笑のうずでした。
対談の中、お二人とも転職を経験されてから、現在の活躍があるということで、それぞれの世界で苦労されてきた経験など、そして、「決断」して今があるという深いお話をしていただきました。
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