じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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長和町の特産品を活かしたアイス

商工観光課のTです。

今回は長和町の特産品であるダッタンそばを使ったアイス「アイスだったん」をご紹介します。

長和町の特産品「ダッタンそば」は、ポリフェノールの一種である「ルチン」が豊富に含まれています。
ダッタンそばは、いわゆる“苦そば(にがそば)”と言われてますが、「長和町産は苦くない!」という特徴があります。
そんな特徴を活かして大胆にもアイスと組み合わせた商品が、今回ご紹介する「アイスだったん」です。
「アイスだったん」を作った姫木平アイス工房の山崎 絹江さんにいろいろ聞いてみたいと思います。


そもそも、なぜダッタンそばを使ったアイスを作ろうと思ったのですか?
山崎さん>もともとはこの姫木平のペンション村の女性たちで結成した
料理研究グループ「おかみの食彩会」という集まりをやって
います。その中で、地元の特産品であるダッタンそばを活か
した料理を作ろうというのがきっかけです。
ただ、なかなか簡単にはいかず、いろんな料理を試し試行錯誤
をして、ようやくこのアイスにたどり着きました。
納得のいく味に育てるまで3年ぐらいかかりました。
そのかいもあって、自信作に仕上がっています。

ところでパッケージの部分に「ラベルデザイン、京都府立木津高校」と書いてありますがこれはなぜですか?
山崎さん>私どもはペンション村のおかみもやっておりまして、ちょうど私達
のペンションに合宿にこられた高校の先生にアイスの話をした
ところ、それならうちの生徒にパッケージのデザインをやらせて
もらえないかということでお願いしました。

 

さて、このアイスはどこで作っているんですか?
山崎さん>ダッタンそばの加工直売施設の「緑の花そば館」というところで
作っています。実際に作業しているのは、私の他に同じく
ペンションのおかみさんをやっている2名の方と合計3名で作って
います。この時期はペンション業が忙しくて作ってないのですが、
カップアイスの他にもなかアイスも作っています。

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