じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > じょうしょう気流 > 林務課 > 『上小のSGEC認証森林を歩き・学ぶ集い』を開催!

『上小のSGEC認証森林を歩き・学ぶ集い』を開催!

林務課 山の上のぽちゃです。
10月29日、SGEC認証森林を気持ちよく歩きながら森林・林業について楽しく学んでもらおうと、にぎやかな森プロジェクト支援企業の皆さんを対象に上小のSGEC認証森林を歩き・学ぶ集い』が開催されました。

初の試みで、「とにかくやってみよう!」と人数を限定して募集し、スタッフを含め24人が参加しました。学びの場となったのは上田市菅平高原にある上田市東御市真田共有財産組合が所有するSGEC認証森林です。

お天気が心配でしたが、当日はくもり。標高の高い菅平高原は、ひんやりというよりは・・・むしろ「寒い!」と感じる朝でした。

集合は菅平薬草栽培試験地。森林整備の概要、歴史的な背景などを説明した後、カラマツの人工林内の歩道をゆっくりと歩きながら、上層がカラマツ、下層がブナと異なる樹種や林齢で構成される複層林や森林の土などについて学びました。
ハーベスタなど高性能林業機械がカラマツを伐採、造材し搬出する現場を見学することもできました。

参加した皆さんから

「とても楽しかった」

「説明を聞きながら歩くことで、とてもいい勉強になった」

「伐採を間近に見ることが出来てとても貴重な体験になった」

「この経験を会社に持ち帰って、多くの人に伝えたい」

「林業に、自分たちの会社がどう役立つことができるか考えたい」

「春にも実施してほしい」  といった感想や要望をいただきました。

こんな風に森を歩くことで、森や林業を知って、身近に感じていただくことが大事で、来年度以降もこのような活動が続いてほしいと思います。

 

手入れの行き届いたカラマツの人工林。下層にはブナが植えられています。

 

 

 

 

 

主伐が行われている現場を見学

 

1 2 3

このブログのトップへ

このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115