2025.09.25 [ その他 ]
「蚊帳吊草(かやつりぐさ)の相性占い」と「ニセアカシアのいろはにほへと」~長野県小学生の道草事情~
こんにちは。上田地域振興局農地整備課 みーです。
今月は、敬老の日がありましたね。
三連休、みなさん楽しみましたか?
おばあちゃん子だった私に、祖母が残してくれた教えを思い出し、敬老の日は庭の草取りをしました。
〇草取りは、花の咲く前に。
かわいいネコジャラシも、強さの象徴タンポポも、花の咲く前に草取りを。
その理由は、種が飛ぶと、ひとさまに迷惑がかかるから。
私が生まれ育った農村地帯は、どのおうちも家の隣に「屋敷畑(やしきばたけ)」がありました。
だから、庭先の雑草が隣のおうちの屋敷畑に種を飛ばすと草が生えてきてしまう。それにとても注意を払っていたのです。
ご迷惑をかけないように、と。
祖母の教えに反し、やりがいのある(恥ずかしい)草取りで、「蚊帳吊草(かやつりぐさ)」がたくさん生えていました。
ご覧になったことあるでしょうか。
↓ 同僚のMMさんは、花火に見立てて遊んだそうです。なんて上品な。
そして、こんなことをしたことありますか?
茎の両端をふたりで持ち、茎を半分に割って、引っ張るのです。
Nの字になると、相性がよくない。ロの字になると、ふたりの相性はばっちり!
小学生の時は、こんなことで大騒ぎをしながら学校から帰りました。
農村地帯は、とかく学校が遠いものです。
私は小学校まで2kmありました。
学校の帰り道は、文字どおりの道草をして帰りました。
オオバコで相撲をしたり(MMさんはこの遊びを『ぎこぎこ』と呼んだそうです。)
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