じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

鹿教湯温泉~あさつゆ。健康三昧、回復力の旅。

上小地方事務所のT-BOXです。暑い日が続きますが、夏バテしないよう健康管理に気をつけたいですね。先日、「温泉療法医がすすめる温泉100選認定第1号」にもなっているという、名湯「鹿教湯温泉」へ行ってきました。鹿教湯は江戸時代より湯治場として栄え、高血圧やさまざまな運動障害、疲労回復に効能があり、「回復力の温泉」と言われるほど健康によい温泉なんだそうです。

ホテル、旅館、土産物店が立ち並ぶ温泉街の中心から「湯端通り」を「湯坂」方面へ歩くと温泉飲泉所があります。ここの温泉水はとても飲みやすく、パンフレットによると便秘を主とする整腸作用(・・・とりあえず私は関係ありませんが)、胆汁分泌促進作用(・・・何のことやらよくわかりませんが)に効能があり、冷やしてアルカリイオン水としてもおいしいとのこと。湯口から出ている霊験あらたかな温泉水をありがたくいただき、すぐそばにある共同浴場「文殊の湯」へ行きました。142

 

 

 

 

 

 

 

鹿教湯温泉は、文殊菩薩が鹿の姿となり、信仰心の厚い猟師に霊泉のありかを教えたことがその由来。157

 

 

 

 

 

 

 

 

ここ「文殊の湯」はその鹿教湯温泉の始まりのお湯なんだそうです。内村川の渓流沿いに位置して、豊かな緑に囲まれ、せせらぎが聞こえ、心身ともにゆったりと癒されます。男女それぞれに内湯が2つ、露天風呂もあります。お湯はあまり熱くなく、無色透明、くせがなく、日々の疲れもどこかへ吹き飛んでしまう、まさに「回復力の温泉」でした。148

 

 

 

 

 

 

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