2016.10.21 [ 環境課 ]
ごみの減量日本一で美しい信州を次世代へ
環境課のIです。
自然エネルギー上小ネット主催による「第33回 情報交流会」の開催についてご案内いたします。
今回のテーマは「ごみ減量でCO2を削減しよう」です。
環境省から今年公表された平成26年度の一般廃棄物処理事業実態調査の結果によると、長野県におけるごみ排出量(1人1日当たり)は838gとなり、ごみの排出の少ない都道府県として初めて全国1位となりました。
現在、長野県においては、ごみの排出量を800g以下とすること目標に「チャレンジ800」と銘打ったごみ排出削減の県民運動を展開中です。
また、本年3月に策定した「第4期 長野県廃棄物処理計画」においても、『「もったいない」を大切にしてごみ減量日本一 美しい信州を次世代へ』を基本目標に掲げて、県民総参加によるごみの減量化を推進しています。
ここ上小管内の各市町村においても、ごみの排出削減を強力に推し進めていただいており、特に、可燃ごみの中で大きなウェイトを占める「生ごみ」の排出削減に重点を置いた施策を推進しています。具体的な例として、上田市では、生ごみをたい肥化するなどして可燃ごみとして出さない世帯に対し専用の可燃ごみ袋「生ごみ出しません袋」を無料配布する取組を9月から開始しています。また、宴会時の食べ残しを減らす「残さず食べよう!30(さんまる)・10(いちまる)運動」を展開しています。
今回の情報交流会では、上田市におけるごみ減量化への取組について基調講演が行われます。また、生ごみ乾燥機を自ら開発した自然エネルギー上小ネットの会員の方の体験談等もお聞きいただけます。その他、上田市でごみ減量の啓発活動を実践されている「上田市ごみ減量アドバイザー」の方から、その活動内容について御紹介をいただきます。
(情報交流会の詳細はこちらの『開催ちらし』をご覧ください。)
上小地域におけるごみ排出量の状況をみますと、皆様方のお取り組みによって、平成26年度実績で766gと、既に全県の目標である800gを下回っています。
引き続き、上小地域がごみの排出削減をリードしていけるよう、私たち一人ひとりの取組が更に大きく広がっていければと思います。
今回の情報交流会は、皆さんの日常生活や事業活動においてご参考となる内容と思いますので、ぜひ多くの方にご来場いただきますよう、ご案内いたします。
事前の参加申込み・参加費はともに不要です。お気軽にご参加ください。
◇日 時 平成28年11月5日(土) 午後1時30分から午後3時30分
◇場 所 上田駅前ビル「パレオ」2階 会議室
※『開催ちらし』をご覧ください。
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上田地域振興局 総務管理課総務係
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