じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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最近話題の「シェアサイクル」に乗りました。上田市・千曲市で広域シェアサイクルの社会実験が行われています。

○午前中は市街地の訪問先に向け出発。(上田市常田地区)

目的地までは10分程度で到着しましたが、風を切る感じが爽快でした。訪問先での打合せも順調に進んだ気がしました。

午後は気分を良くして東御市方面の訪問先(東御市和田沢地区)にシェアサイクルで行くことにしました。聞くところによると、上田市から千曲市までシェアサイクルに乗れば1時間程度ということで、東御市方面も1時間程度あれば到着するはずです。

 

○上田合庁を12時頃出発し、浅間サンラインで東御市方面へ

国道から浅間サンラインに入るとすぐに坂道になります。坂道では電動アシストを使用しましょう。使用の際は「ハンドル左」の電動アシスト電源を入れ、バッテリー残量を確認します。バッテリー残量表示ランプの点灯数で充電状況が分かります。

また、電動アシストには「ロー・ミドル・ハイ」の3段階の走行モードがあり、走行モード切替ボタンを押してモードを切り替えます。バッテリー残量をセーブするため「ミドル」で走行することにしました。因みにギアは7段変速で、右ハンドルを回転させて変速します。

ラーメンが好きな方にはご存じの「おおぼし」を左に見て、野竹トンネルを通過し「漆戸交差点」を過ぎた辺りから余裕がなくなり、電動アシストの効きも分からなくなりました。ここから先は訪問先まで一心不乱にペダルをこぎ続けました。

訪問先には午後1時を過ぎて到着しました。東御市和田沢地区は標高700メートルほどあり、残暑の日差しと格闘しつつ、無謀とはいえ、上田市街地から自転車で傾斜地をひたすら上り続けて到着した達成感はありました。

訪問先の方も上田からシェアサイクルで来たと聞いて大変驚いていました。環境にご関心のある方でしたので、シェアサイクル談義で盛り上がり、打合せの本題にもスムーズに入ることができました。

打合せが終わり、訪問先から合庁までの復路は、往路と違いひたすら下り坂で風を切って進みました。どこかのテレビ番組で誰かが言っていた「人生、下り坂最高」は本当です。

○シェアサイクルを返却する

借りたシェアサイクルは最寄りのサイクルポートに返却できます。今回は合庁最寄りのひとまちげんき健康プラザうえだへ返却します。ツルヤ上田中央店側のサイクルポートへ行き、サイクルポートに自転車を入れます。

返却は手でカギをかけ、「ENTER」キーを押して完了します。

たっぷりシェアサイクル三昧の1日でした。自転車は車と比べ移動の時間ロスが生じますが、新たな交通手段の一つとして、時間とお金の許す範囲で、シェアサイクルを使ってみるのはいかがでしょうか。

風を切って進むのは爽快感があります。
打合せなど仕事の現場でも、シェアサイクル談義で相手と意気投合し、打合せがスムーズに進むかもしれませんよ。

※シェアサイクルを利用する際は、安全ルールやマナーを守って運転しましょう。
※詳しい利用方法は上田市のホームページをご覧ください。https://www.city.ueda.nagano.jp/soshiki/tosikei/46588.html

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