こんにちは、総務管理課のぶんぷくです。
9月のはじめ、ひとまちげんき・健康プラザうえだで開催されているフードドライブへお邪魔してきました!以前は上田明照会が運営主体を担っていらしたのですが、上田市社会福祉協議会が引き継ぎ、上田市と共に行っています。
フードドライブは合同庁舎内でも年に4回ほど開催していますが、こちらでは毎月第1土曜日に行われ、こどもカフェに寄贈品をお渡しくださいます。この夏は、コロナ禍でアルバイトが減ってしまったり、帰省したくてもできない一人暮らしの大学生さんなどにも配布されました。
ご覧のようにあいにくのお天気雨が降ったり止んだりで、こんな日に寄贈にいらしていただけるのかしら・・と思いつつ向かってみると・・・
プラザの中は、活気にあふれていました!受付で氏名等々を記入、その間に寄贈品の賞味期限を確認。
今回、長野大学生さんが実習として参加されていました!本当に伺う先々に長野大学生さんがいらっしゃっています。地元密着のフィールドワーク、ここに極まれり、です。
さて、唐突ですがここで問題です!フードドライブで集められている食品は賞味期限何か月前まで寄贈できるでしょうか?
答えは・・・1カ月!ご存知でしたか?元々は家庭で眠っている食料を必要な方に届け、食品ロスの「もったいない!」も防ごうという取り組みなのです。でも、こういった活動をするとわかるのですが、まだまだ期限の来ない新しい食料もたくさん届きます。本当にありがたいことです。「なかなかできることじゃないかも・・」と消極的に感じてしまった方!いえいえ、まずは「もったいないことになりそうな物は何かないかな~」とチェックすることから始めてみてくださいね(私もその一人です・・・。)
ぶんぷくが見て「画期的!」と大感激したのがこのシステム。
食品についているバーコードを読ませると、食品名などの記録がデータで取り込めるそうです。実は1点1点、品名・重量・賞味期限を手入力している身から言うと、涙が出そうに素晴らしい仕組み!上田市職員の方の力作だそうです。いや実にすごいどんなに大量にいただいても、きっちり無駄にしないという意気込みが見えます。
このように集められた食品ですが、お渡しにも新しい工夫が!
「子育てパパ・ママの応援もぐもぐサポーター!」上田市に住所があるひとり親世帯の方々にもぐもぐサポーターになっていただいて、親子で食品ロスの削減にご協力いただくというもの。開催日ごとの事前申込制です。参加を希望される方は、下のチラシPDFの問い合わせ先に確認し、是非ぜひ循環の輪に加わってください。
上小地域内ではこのように社会福祉協議会やNPO、地域団体が運営の中心となって、東御市、青木村などでも開催されています。長和町の和田小学校の皆さんも合同庁舎に集めたものを持ってきてくださいました。地域によって実施方法が様々なので、また、レポートさせていただきますね
開催日:毎月第1土曜日
場所 :ひとまちげんき・健康プラザうえだ
時間 :10:00~11:30
寄付できるもの
- 賞味期限が明記され、1ヵ月以上あるもの
- 未開封のもの
- 包装や外装が破損していないもの
- 生鮮食品以外の常温保存できるもの
- 日本語表記されているもの
問合せ先:社会福祉法人 上田市社会福祉協議会 上田市ふれあい福祉センター
☎(0268)27-2025(総務・企画係)
HPアドレス https://www.ueda-shakyo.or.jp
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上田地域振興局 総務管理課総務係
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