じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上小地域のお菓子 その19 スチュワーデスが1位に選んだ団子

商工観光課のF1号です。


 上小地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、スチュワーデス(今は「キャビンアテンダント」とかが一般的ですよね)が1位に選んだ団子の紹介です。

お店は、倉田菓子舗。上田市の北国街道沿いの「柳町」(こちらのブログで紹介しています)にほど近い「木町(きまち)」というところにあります。

この団子は、さんしょだんご。ピリリと辛くはありません。ここの団子の特徴は、店内で焼いて、あんをつけてくれることです。おかみさんが、電熱器の上で焼いて、横の壷に入ったさんしょの黄色いあんをつけて渡してくれました。あんももちろんおいしいですが、上新粉の団子そのものも味があります。何もつけてないのを食べてごらんと、1本いただきましたが、確かにおいしいです。
「スチュワーデスが1位に選んだ」という経過については、よくわかりませんが、店内にその旨のポスターが貼ってありました。

 このお店の売りは、まだあって、おやきです。長野大学の学生がプロデュースした山口大根のおやきの試食会(こちらのブログをどうぞ)でも出品していただきましたが、この店の山口大根は、大根やしいたけがピリ辛の味であんになっていて、おいしいです。このほかにも、野沢菜やカブ、ナスなどいろいろなおやきがあります。店名のところに「元祖おやき処」とありまして、県内で、商品としておやきを初めて作って販売したのだそうです。
試食会に出していただいたほかの店では、山口大根のおやきは、まだ「試しに」というところもありますが、倉田菓子舗ではほかのおやきと一緒に、毎日店頭にあります。「試食会でおいしかったから」と言って買いにこられたお客さんもあったとか。

 数あるおやきの中でも、とりわけこの店独特なのが、あげおやきです。普通おやきは、焼いたり蒸かしたりしますが、揚げたのは珍しいです。あげおやきの写真で、棒が付いたのが野沢菜、もう一つがナスです。野沢菜は、小麦粉を溶いた中に小さく切った野沢菜を混ぜ揚げたもののようで、ナスは、アメリカンドッグのように中にナスが包まれています。脂っこくもなく、揚げた小麦粉に野菜のあんの味が加わって、これもいいです。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


倉田菓子舗
住所:上田市中央4-6-18
電話:0268-22-1769
地図:

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