2013.03.14 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
青木村のそば屋(2)
囲炉裏のある古民家でいただく手打そば「木子里(きこり)」
地域政策課のYです。
青木村のそば屋を紹介するシリーズ。2軒目は、「木子里(きこり)」です。
第1回のブログはこちらです。
木子里は、上田市から国道143号線を青木村に入って、役場などのある中心部の少し手前を南にちょっと入った田んぼの中にあります。その南には、夫神岳が間近に見えます。ここは、そば専門店でなく、四季の食材を使った各種料理を出してくれる完全予約のお店です。
建物は、長野県内の築百年以上の建材を3軒分使って古民家を再生したものです。田んぼの中の古民家、風情があります。建物の裏手には、田んぼに突き出るような形で建てられたあずまやがありました。
板張りの大広間には、大きな囲炉裏があります。昔は、こんなところで家族が輪になって食事をしたり、語らいを楽しんでいたのでしょうね。
そばをいただいたのは、奥座敷。床暖房で温かくなっています。お酒が並んだカウンターの上に円筒形の大きなガラス瓶が。中には、焼酎に漬けられた大きなスズメバチがたくさん!!
そばは、青木村産のそばを100%使っているそうです。幅広に切られたそばです。二八そばです。十割そばもあるとのこと。
昨年(平成24年)の11月に、青木村の特産品になること間違いないと思われるそばの新品種「タチアカネ」(こちらのブログをどうぞ)の試食会に参加させていただいたときに、タチアカネで打った十割と二八のそばをおいしくいただきました。
木子里は、本格的に開業してまだ2年ちょっとのお店ですが、古民家の外装、内装の雰囲気がすばらしく、食材も、野菜や山菜、鮎など旬の地元のものにこだわっているということで、これから、ますます地産地消の店として活躍していただきたいと願っています。
住所:青木村夫神63-9
電話:0268-49-0908
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