「上小（じょうしょう）地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか？「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の２市１町１村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

2013.06.02　［職員のみつけた情報コーナー自然・花便り］

きれいなシャクヤクは「しあわせ信州」を創る！！

　農政課のパタリロ・マミネール３世Ｊｒです。

上小地域で栽培された「シャクヤク（芍薬）」が所内できれいで大きな花をつけました。

　
　後ろには、「信州主義」のロゴマーク「信州ハート」とキャッチフレーズ「しあわせ信州」のポスターが貼ってあります。
　「信州ハート」は、三つのハートが重なっていて、１健康長寿　２勤勉で教育熱心な県民性　３自然の美しさ・環境との共生　を示しているそうです。県では、このキャッチフレーズのもと、「しあわせ信州創造プラン」という愛称の「長野県総合５か年計画」を推進していくこととしています（こちらをご覧ください）。

　それはともかく、シャクヤクは、ボタン科の花。大きな花は、確かにボタンのよう。美人を形容する言葉に「立てば芍薬　座れば牡丹　歩く姿は百合の花」なんていうのがありますが、今使う人は少ないですよねえ。残念。
　農政課の私としても、正直、シャクヤクを見るのは久しぶり。こんな大きくてきれいだったんだなあと改めて思いました。

　農政課には、スターチスの花も飾られています。日々、忙しい仕事をこなしている中、打ち合わせのテーブルに置いてあると、議論も進む？（そっちに気がいってしまう人も）。お客様には好評ですねえ。上小地域は、トルコギキョウやリンドウの栽培も盛んです。季節のきれいな花をこれからも飾っていきたいと思います。パタリロ・マミネール１世さんも、きっといろいろ工夫してくれるでしょう。