じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上小地域のそば 一面の白いそば畑で名店のそばをいただく

 上小地方事務所のF森です。

 上田市東塩田の高台。眼下には白い花を咲かせたそばの畑が一面に広がっています。青い空の下、遠くには塩田を代表する山々(安曽岡山、独鈷山、女神岳、夫神岳)がきれいに見えます。




 ここは、長野県の東北信にそば店を開いている草笛のそば畑です。そばつゆにクルミだれを溶かした「くるみそば」が代表的ですね。盛りがいいのでも有名で、合同庁舎の近くにあるお店も昼時はいっぱいのお客さんで混んでいます。個人的には野菜のかき揚げが乗った暖かいそばが好きですが、世に知れた名店の一つです。
 その草笛の中村利勝社長が、そば畑の横でそばを振舞う白い花の咲く頃を開いてくださいました。いつもお会いすると、そばについて、とても熱く語ってくださる方です。
 そば畑を見下ろす道路脇にはそばに関する俳句や短歌が刻まれた大きな石碑が鎮座しています。全国から募集した「そばの花文学賞」の入選作です。その横を通って会場へ。

 「小諸麺棒会」という愛好家の方々がそばを茹でて来場者に振舞っています。300食というからたいへんです。1人前100gのそば粉として30kg。打つのもたいへんですよ。自分でいつも打っているのは1回に1.5kgですから、一人で打てば20回分。何人で打たれたのでしょう。茹でて水洗いして盛って出すのも大仕事。

 うまいそばを求めて多くの方々がおいでになっています。子どもさんもいますね。おいしそうです。

 と、写真ばかり撮っていては、そばが終わってしまう!と心配になり(そんなことはないんですけど)、我々もいただきます。
 さすがにおいしいです。それしか言い様がない。あっという間に平らげてもう1枚とも思いましたが、まだこれから来る人もいるんだからと、思いを断ち切る。ご馳走様でした。

 中村社長は、そばを世間にもっと広めたいと意欲的です。来年(平成26年)11月には、上田市で「そばサミット」を開催するそうです。全国からそばの関係者、愛好家たちが集まります。今から楽しみです。

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