2016.06.21 [ 職員のみつけた情報コーナー自然・花便り ]
半過岩鼻
K2です。今日は上田市にある「道と川の駅」にやってまいりました。
ここからは半過岩鼻(はんがいわばな)という奇岩を間近で見ることができます。この日も一眼レフのカメラを持った方が3人ほど撮影していました。
岩にはえぐるような大きな穴が空いていますが、これは千曲川の流れが作り出したとのこと。水流の威力もさることながら、かつてはここまで川が流れていたことにも驚かされます。
奇岩を眺めていると、上の方に展望台らしき小さな建物が見えます。これは行ってみたい!ということでさっそく登ってみました。
ここが上り口。本当にここでいいのかなと、ちょっと不安になるかもしれませんが、心配ありません。どんどん登っていきましょう。
道は良く整備されていて、ゆっくり登って30分弱。頂上に着きました。
こんなところに遊具とベンチがありましたよ。
案内看板を読んでみると、ここは「千曲公園」という名前で、「かつて上田盆地は一面湖だった。その湖にネズミがはびこり、田畑を荒らすので、中国から唐猫を集めて追わせた。逃げ場を失ったネズミは岩山を食い破り、湖の水は千曲川となって流れ出し、一帯は陸地となった」との伝承が書かれていました。
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