じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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8月23日(金)に「やさしい日本語」研修会が開催されます(オンライン参加も可)

こんにちは、企画振興課 木酋です。

長野県“地域発 元気づくり支援金”もご活用いただきながら、グローバル共生社会づくりの先行モデル構築に向けた活動をされている「上田グローバル共生社会づくり研究会」様より、来る8月23日(金)に「『やさしい日本語』研修会」を開催するとのご案内をいただいたのでご紹介いたします。ご興味ある方は是非ご参加いただければと思います。

詳細は、以下のチラシをご確認ください。

PDFはこちら

参加のお申込みは、以下のURLからか、PDF版チラシのQRコードよりご登録ください。

URL:https://ueda-global.com/eventform240823/

オンライン参加もできます!

さて、『やさしい日本語』とは、普段私たちが使っている言葉を、日本語を習得中の外国の方々が、より理解しやすいよう配慮した簡単な日本語のことです。元々は、平成7年阪神淡路大震災がきっかけとなり、災害発生時に日本語が不慣れな外国人に素早く的確に情報を伝えるために考案されたものですが、現在では、観光や生活の情報等を伝える手段としても活用されています。例えば、文を短くしたり構造を簡単にする、あいまいな表現は避ける、二重否定の表現を避ける、漢字の使用量を減らしたりふりがなをふる、などです。

現在の日本では、外国の方々に社会の様々な場面で支えていただいておりますが、今後人口減少や少子高齢化が進むことで、その範囲も広がっていくものと思われます。そうするとグローバル共生社会の実現はさらに重要性を増しますが、その際の【言語の壁】を乗り越えるためのツール・共通言語のひとつとして『やさしい日本語』はとても有効になると思われます。また、訪日する海外からの観光客が増えている中、先述のとおり、彼らと交流する際にも活用できる場面があると思います。

私たちが外国人とコミュニケーションを取るために、新たに外国語を習得するのは容易ではないですが、『やさしい日本語』であれば学ぶ上でのハードルはぐっと下がるのではないでしょうか。

インターネット上で『やさしい日本語』で検索すると、様々な単語や言い回しの変換例等が出てきます。調べていくと普段私たちがあまり意識せず使っている表現でも、意味が伝わりにくいものであったりすることに気付かされます。おそらくこれは、日本語を習得中の外国の方々のみならず、日本人同士でも当てはまるのではないでしょうか。行政が出す文書や各種マニュアルなどで見られる難解な単語や言い回しや曖昧な表現等に「もっと分かりやすい表現にしてくれ!」と悩まされた経験が皆さんもあるかと思います。

是非『やさしい日本語』を学び、コミュニケーション力を高めてみませんか?

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