2017.02.14 [ アーカイブ ]
北信州のおいしい信州ふーど(風土)で北信地域を盛り上げたい! 奮闘日誌3ページ目
出迎えてくださったのは、店主の脇田さん。
長野県オリジナル品種の信州サーモンや信州黄金シャモ、中野市の伝統野菜「ぼたんこしょう」など、色々な地元食材を取り入れた料理を提供しています。
というわけで、普段から様々な「おいしい信州ふーど(風土)」を積極的に使っていただいているのですが、今回は中野市内唯一の参加店舗ということで、中野市を代表する特産品「えのき茸」を使った新メニューを考案していただけることになりました。
どんなメニューが出来上がるか、今後のブログ更新にご注目ください!
居酒屋なので夜間のみの営業となりますが、仕事帰りに新メニューをつまみながら一杯・・・なんていかがでしょうか?
イベント参加店舗探索編は、いよいよ次回でラストです!
【追記】
和喜多さんに使っていただくことになった「中野市のえのき茸」。
皆さんはどのくらいご存知でしょうか?
その生産量は55,768t(※1)。
なんと、日本全国で作られているえのき茸135,919t(※2)のうち、約4割が中野市産なんです!
誇張なしで日本一のえのき茸産地となっているのです。
栽培が始まったのは1950年代の後半頃。北信地域の厳しい冬でも何とか収入が得られないか、と考えた農家が始めたのがきっかけでした。
当時は今のような工場もないので、農家さんは自分の家にある土蔵を使っていて、えのき茸の栽培にとって重要な温度管理や湿度管理をすべて手作業で行うという、大変な労働だったそうです。
やがて、冷房技術や菌糸培養技術の発達に伴い、中野地域でのえのき茸栽培量は飛躍的に向上し、ついには日本を代表する産地となったのでした。
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