2017.02.07 [ アーカイブ ]
大雪で倒壊した果樹棚の復旧作業に参加しました
こんにちは。農政課の元ゴです。
北信の冬といえばとにかく雪!地域を象徴するものでありながら、生活を脅かすものでもあり、自然の猛威とうまく付き合っていくことの難しさを感じます。
1月13日から17日にかけての大雪では、北信地方事務所管内の農業関連施設や果樹も被害を受けました。
中でも、中野市のぶどう棚が倒壊する被害を受けた方が多く、2月3日にはJA中野市雪害対策本部の主催で復旧支援作業が行われました。
我々農政課も、微力ながらお手伝いをさせていただきました。
作業前の写真では、雪の重さで果樹棚の支柱が折れたり、傾いたりして、ぶどうの枝が雪面まで垂れているのがお分かりいただけるでしょうか。
復旧作業では、ぶどうの枝を人力で持ち上げて新しく木柱を設置することで、果樹棚の応急手当をしました。
次のシーズンの収穫は大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、ご安心ください。ぶどうはつる性の植物であるため、果樹棚がべったりと倒れていても、果樹自体が全滅しているわけではありません。
作業には80名以上が参加し、1日かけて13圃場で復旧作業を行いました。
勿論、たった1日の作業で完全に元通りとはいきませんが、今後の復旧作業が少しでも楽になればと思います。
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