2016.06.15 [ アーカイブ ]
ー大沼池の水神祭ー
農耕と水は欠かすことができません。古代から人は水を得るために様々な努力を重ねてきました。流れから水を延々と引き、水が少なければ溜めると・・・・・。
八ヶ郷用水は、中野市の東を流れる夜間瀬川から取水しています。その源流に志賀高原の大沼池があります。
大沼池は、元は自然の池でしたが、江戸時代に堤が築かれ湖面が大きくなり、現在の形になっています。
ここで、中野市八ヶ郷土地改良区による水神祭が毎年、行われています。
大沼池の堤体から見ると池は小さく思えましたが・・・・。
歩みを進めると池の大きさが判ります。かなり、大きい。そして見たこともない青。
会場は、池のほとりを歩いて20分。
歩くごとに池の色が変化していきます。
樹の額縁もよくあいます。
強酸性の水質がこの色を生む秘密?
水面に鳥居の朱が映えました。
木立の中で。
結構、寒かったです。
いつもの年はまだ雪が残って
いるそうですが、今年は雪が
見当たりませんでした。
池の水位も低いそうです。
水への皆の思いがかなうことを
祈って池を後にしました。
(農地整備課:中)
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