2019.06.06 [ アーカイブ ]
コバルトブルーの大沼池
こんにちは。農地整備課です。
6月1日に八ケ郷土地改良区の水神祭に参加しました。
八ケ郷土地改良区の水神祭は農業用水等の安定供給と五穀豊穣を祈念し、毎年行われています。
ちなみに、競艇の世界でも水神祭というものがあり、選手の初勝利や初優勝などのお祝いとして、その選手を水面に投げ込むおめでたい行事だそうです。
少々話が逸れました。
水神祭が行われる大沼池は、標高約1700mに位置し、周囲5kmの志賀高原で最大の池です。
なにより有名なのは湖水の色です。
エメラルドグリーンの湖水で知られる大沼池ですが、見る角度により多彩な表情を見せてくれます。
湖面を覗いてみると・・・
そのまま飲めてしまいそうな透明度ですね。
あまりの美しさにしばらく眺めていると、あることに気づきます。
こんなに透明なのに一匹も魚が見えません。
疑問に思いながら、散策道を進むと答えが見つかりました。
この透明度を保っているのは魚が住まず、有機物量が少ないからだったんですね。
ひとつ賢くなりました。
水神祭の神事は無事に執り行われ、今年も作物が豊かに実るよう祈念し、大沼池を後にしました。
大沼池は、志賀高原の池めぐりコースにも設定されています。
皆様も志賀高原の大自然のなかを散策されてみてはいかがでしょうか。
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