2024.11.09 [ 北信建設事務所だよりアーカイブ ]
信濃川におかえり!「サケの遡上見学会」
続いては、中魚沼漁協の見学です。
水槽には、宮中取水ダムから運ばれてきたサケや、
養殖しているニジマス、ヤマメ、イワナ、ウグイなどの川魚が泳いでいました
遡上してきたサケは3日~1週間で死んでしまうそうで、
生きているサケを観察できたのはとても貴重な体験でした。
これからサケは採卵され、人の手で稚魚を育てていきます。。
環境変化によるサケへの影響や、食文化についてお話をいただきました。
海水温上昇や、河川環境の変化のなど影響で、最近ではサケの遡上数が減ってきています。
海の環境変化でエサが少なくなり、まだ卵を産めない未成熟魚が遡上するようにもなったそうです。
このままサケがいなくなると、昔からあった地域の食文化もなくなってしまうかもしれません…
今回の学習をきっかけに、
小学生の皆さんが川に興味を持ち、より良い河川環境について考えてもらえたら嬉しいです
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