北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

北信州からごきげんよう

北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

信濃川におかえり!「サケの遡上見学会」

続いては、中魚沼漁協の見学です。

水槽には、宮中取水ダムから運ばれてきたサケや、

養殖しているニジマス、ヤマメ、イワナ、ウグイなどの川魚が泳いでいました

 

遡上してきたサケは3日~1週間で死んでしまうそうで、

生きているサケを観察できたのはとても貴重な体験でした。

これからサケは採卵され、人の手で稚魚を育てていきます。。

 

環境変化によるサケへの影響や、食文化についてお話をいただきました。

海水温上昇や、河川環境の変化のなど影響で、最近ではサケの遡上数が減ってきています。

海の環境変化でエサが少なくなり、まだ卵を産めない未成熟魚が遡上するようにもなったそうです。

このままサケがいなくなると、昔からあった地域の食文化もなくなってしまうかもしれません…

 

今回の学習をきっかけに、

小学生の皆さんが川に興味を持ち、より良い河川環境について考えてもらえたら嬉しいです

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