2023.03.10 [ アーカイブ ]
【北信州の地酒・日本酒(搾り編)】
こんにちは! 商工観光課です。
「日本酒を搾る」
良い言葉ですね~、我々が日本酒を味わえる瞬間まであと少しのところまで来た感じがワクワク感を誘います
先日の酒蔵インタビューの際には、作業中の風景も撮影させていただいたわけですが、中野市にある丸世酒造店さん(勢正宗(いきおいまさむね))を取材させていただいた際には、日本酒の搾り作業も見学させていただくことができました
↑醪(もろみ)から日本酒を搾る準備中
こちらの丸世酒造店さんは搾り方にもこだわっており、「槽搾り(ふなしぼり)」を採用しているそうです。
少しずつ酒袋に醪(もろみ)を入れて、その酒袋を整然と何段にも重ね、時間をかけて圧力で優しく搾り出す。そんな、手間と時間はかかるけど、昔ながらの丁寧なやり方で、こだわりの日本酒を造っているそうです
(酒袋が並んでいる画は、のちに完成する動画でぜひ見て下さい!(写真、取り忘れました))
ちなみに、見学・撮影の合間に、製造責任者の方から言われた一言。
「そこから出てるの、本当のしぼりたての日本酒ですよ!飲んでいいですよ!」
「飲んでみたい!!!」
もちろん勤務時間中だったので、その気持ちをぐっとガマンし、丁寧にお断りし、自粛させていただきました。。。
さてその後、「その気持ちは開放しなければならない!」
と、皆さんもお思いかと勝手に解釈し、その晩は、こちらの「勢正宗 純米大吟醸」を味わいました。
↑別名「ゴールドカープ(Gold carp)」
(このカープシリーズは、いつかこのブログで触れてみたいと思っています。。。)
ここは個人の感覚になってしまいますが、もち米四段仕込みが生み出すしっとり感と、純米大吟醸らしい口当たり(しっかりと伝えたいけど、うまく説明できなくてすみません。。。)
ぜひ皆さんも、ゆっくり、ゆっくりと味わってみてください。
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