2022.11.16 [ アーカイブ ]
【北信州の日本酒(59醸編)】
こんにちは! 商工観光課です。
皆さんは「59醸(ゴクジョウ)」という信州の酒蔵跡取りのユニットがあるのをご存知でしょうか。
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「59醸」とは「信州59年醸造会」の通称で、昭和59年度生まれの長野県の酒蔵跡取り5人が、同じ時代を生きる仲間であり、ライバルであるからこそ同じ想いを共有し、「この年代だから造れるモノを生み出そう」と結成されたもので、メンバーが40歳になるまでの10年間、毎年テーマを変えたオリジナル日本酒「59醸酒」のリリースや様々なイベント企画を通して、伝統ある日本酒文化を次の世代に継承していくという想いで活動されています。
(59醸のホームページより)http://59jo.com/
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この59醸は、飯山市にある角口酒造店さん(北光正宗(ほっこうまさむね))が発起人となり、北信管内では中野市にある丸世酒造店さん(勢正宗(いきおいまさむね))もメンバーとして参画されております。
さて、この59醸では毎年、オリジナル日本酒である「59醸酒」をそれぞれのメンバーが共通ルールで造るという取組をされています。2022年度の共通ルールは、長野県で1973年に育成がはじめられた酒造好適米の一つである酒米「しらかば錦+精米歩合:59%」を使い、テーマは「「バッチバーチ」!!」だそうです。
これはやはりお伝えしなければ!
ということで、北光正宗の角口酒造店さんを訪問した際に「59醸 純米吟醸 2022」を入手してきました。
味はキリっとしつつも濃厚な感じのお酒で、個人的にはしっかり冷やして冷酒にして飲むのがおすすめです♪
北光正宗の59醸酒を味わったら、同じく北信管内にある勢正宗の丸世酒造店さんが造られた「59醸 純米吟醸 2022」も試してみたいと当然の如く思った訳で、中野市内の酒販店で迷わず購入。
こちらのお味はフルーツのような酸味(とある方のお言葉を借りれば「レモン」でしょうか)が感じられる味わいで、チャレンジしている姿勢を楽しめる1本でした♪
「59醸」はこれまでも様々な興味深い取組を行ってこられましたが、集大成に向かった残り2年半のこれからの活動にも注目していきたいと思います。
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