2022.09.30 [ アーカイブ ]
【北信州の日本酒(酒米稲刈り編)】
こんにちは! 商工観光課です。
さて、長引くコロナ禍でお酒の消費も減り、街の飲食店や酒屋さんは厳しい日々が続いていますが、この苦難を一生懸命乗り越えようとされています。
我々商工観光課も微々たる力ですが、日々支援もさせていただいております。
そうです、お酒の振興も商工観光課のお仕事の一つなのです!
北信管内には日本酒を醸造している酒蔵がいくつかありますが、良質な酒米や仕込み水もこの地域で育まれています。その魅力的な素材を活かし、こだわりを持った職人の手で造られる日本酒は、それぞれ個性もあり正直なところ「美味しい」のです。
「これは皆さんにも知って味わってもらいたい!」
そこで今年度、これらをPRする動画を作成することになりました。
動画の完成は令和5年3月と少々先の話になりますが、それまでの間、このブログで撮影の様子や日本酒を紹介できればと思っておりますので、よろしくお願いします。
さて、季節も秋になり、酒米は収穫期を迎えております。
つい先日、山ノ内町にある玉村本店さん(清酒「縁喜(えんぎ)」)の田んぼへお邪魔し、稲刈りの風景を撮影させてもらいました。
こちらは、酒蔵自らが酒米を作り、その酒米で日本酒を仕込むということに取り組まれています。しかも、酒米の栽培期間中は化学肥料や農薬を使わないで育てているそうです。
この日は天気の良い中、コンバインで「金紋錦」という長野県が開発した酒米の稲刈りを行っていました。収穫されたこの酒米はじっくりと時間をかけて乾燥された後、精米を経て仕込みへと進んでいくそうです。
この酒米で仕込んだ日本酒を飲めるのはまだまだ先ですが、今から楽しみが一つ増えた今日この頃でした。
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