2019.06.07 [ アーカイブ ]
根開けの新緑のブナを見るため、鍋倉山へ登りました!!
北信保健福祉事務所のヤマキチです。当地域の風物詩とも言える「根開けの新緑のブナ」を見るため、鍋倉山へ登りました。主要地方道上越飯山線が、5月24日に冬季閉鎖がすべて解除されたことから、今回は関田峠から往復しました。それにしても、さすがに豪雪地帯であると驚かされることが2つありました。
1つ目は、標高わずか1000m少々の山系に、未だ場所によっては1m以上残雪があるということ、2つ目は、5月2日に鍋倉山に登った時は雪しかなかったのでしたが、今回は頂上標や木々などが現れており、わずか3週間余りでこんなに変わってしまうということです。(なお、5月2日の鍋倉山のブログはこちらです。)
飯山市から車で関田峠に向かい、茶屋池近くに駐車し出発です。まず茶屋池をちょっと見て、登山口の関田峠へ向かいます。池の周りにも「根開けの新緑のブナ」がありますので、池付近を見て回るだけでもいいと思います。
峠からは、夏道を歩いたり雪の上を歩いたりします。この時期は雪の重みで木々が登山道を覆い、藪漕ぎを強いられる場所もあります。
(残雪を進みます。正面の急坂を登りますが、アイゼンなしでもOKでした。)
(途中、鍋倉山が見えます。新緑と残雪が一緒に見られるのは当地域ならでは。)
一登りで、黒倉山の山頂に到着します。山頂部分は、強風のためもともと積雪量が少ないせいか雪はありません。ここで小休止し、鍋倉山へ向けて出発します。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北信地域振興局 総務管理課
TEL:0269-23-0200
FAX:0269-23-0256