2017.12.26 [ 県税事務所からのお知らせ ]
税について考える各種活動の紹介【租税教室】
こんにちは!
先週、中野市立中野小学校において租税教室の授業をさせていただきました。
租税教室とは、未来を担う児童・生徒のみなさんに「税金とはどのようなものか、
どんな役割があるのか」を知ってもらうための授業です。
税務署をはじめとした租税教育推進協議会のメンバーにより毎年行われています。
中野小学校では、当所職員2名で6年生の4クラスを担当させていただきました。
授業では、小学生にも身近な消費税を例にして税金の仕組みや役割を教えたり、
税金のなくなった世界をテーマにしたビデオを見たりしました。
授業の中で、印象的だったことがひとつ。
生活の中にある施設で税金でつくられているもの、つくられていないものを
分けてもらったところ、「銀行」が半分くらいの割合で意見が分かれました。
銀行は税金でつくられていないものですが、税金でつくられていると答えてくれた
児童のみなさんが多く、新鮮な反応でした。
「税金」という少し難しい授業だったかもしれませんが、児童のみなさんは最後まで
しっかりお話を聞いてくれました。
この授業が児童のみなさんの税金について考えるきっかけとなればうれしいです。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
北信地域振興局 総務管理課
TEL:0269-23-0200
FAX:0269-23-0256