2019.11.14 [ ひくシオたすベジ北信州・食育北信保健福祉事務所からのお知らせ ]
~地元の野菜でおいしく減塩~「ひくシオたすベジ北信州」 山ノ内町保育園
みなさん、こんにちは。
北信保健福祉事務所3kです。
当所では、今年度から「信州ACEプロジェクト」を踏まえ、北信地域の健康課題を解決するために地域が一丸となって「ひくシオ(減らそう塩分)たすベジ(増やそう野菜)」に取組んでいます!
今回は、取組み報告第5弾、山ノ内町保育園での取組みをご報告します。
ちなみに、今までの「ひくシオたすベジ北信州」のご報告はこちらから。
北信保健福祉事務所 「ひくシオたすベジ北信州」
山ノ内町に保育園は全部で4園ありますが、9月にキャンペーンの一環として「ひくシオたすベジ豚汁」の日を設けて子どもたちに提供してくださいました。
私は「かえで保育園」におじゃまして、給食の様子を見せていただきました!
さあ、給食の時間になり、先生が盛り付けてくれました。
おいしいかおりに、皆待ち遠しそうです!
この日のメニューは「焼魚」「きのこ和え」「ひくシオたすベジ豚汁」「巨峰」です。
料理が揃ったら、その日のお当番さんが、献立を説明します。
そして、皆で「いただきます!」
ちなみに、主食の「ごはん」はそれぞれお家から持参してきます。
豚汁は、地元山ノ内町でとれたきのこや野菜がたっぷり(たすベジ)。
きのこや野菜からうまみが出て、みそは控えめ(ひくシオ)、うす味でもとてもおいしいです!
野菜が苦手な子も完食、「おいしい!!」と子どもたちの声が教室に響きました。
副菜の「きのこ和え」は地元産のえのきを使ったごま風味の和え物です。
「山ノ内町でとれた野菜だよ」と先生がお話しすると、子どもたちは先日参加した山ノ内町の夏祭り「山ノ内どんどん」の様子をお話ししてくれました。
地域の食材と地元の行事・・・食を通して地域に伝わる文化にも触れていきます・・子どもたちが大人になっても覚えていてくれるかな。
保育園では、子供たちの成長に合わせて、旬の食材、食べ物と栄養のこと、食事のマナーなどを毎日の給食と関連付けて伝えていただいています。
子どもたちは、食の大切さを体験しながら0歳児から年長さんまで成長していきます!
今年の夏は、園内で、きゅうり、さつまいも、人参、ミニトマト、稲などを栽培し収穫しました。
「あれ!?」と一口、野菜を苦手に感じた子も、野菜本来の味を味わいながら、皆で楽しくおいしく食べられるようになるそうです!
かえで保育園の園長先生です。いつもありがとうございます。
保育園の食育や給食に、子どもたちの心と体の成長を促す大きなパワーを感じた1日でした。
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