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【長野県立大CSI×飯山高等学校】衣服を通じて考える「持続可能な社会」とは

こんにちは。企画振興課のしなのすいーとです。

令和元年度より、公立大学法人長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センター(CSI)と連携して、地元高校生向けの「学び」「起業」支援事業を実施しています。

飯山高校との連携は3年目となる今年。今回の「学び」は『衣服を通じて考えるSDGs』です

 

飯山高校探究科1学年のみなさんが、映画『ザ・トゥルー・コスト~ファストファッション 真の代償~』を鑑賞して、気づいたこと・思ったことをディスカッションしました。

この映画は、衣服が大量生産され安価で販売されている一方で、生産者側に生じている環境被害や労働搾取などの実態を描き、衣服を巡る様々な問題について問いかける作品です。

県立大CSI須藤主任がファシリテーターを務め、「どのような気づき・発見がありましたか?」「今後、取り組みたいと思ったことがありましたか?」などの問いに、真剣に考え、意見を交わした生徒のみなさん。

問いに対する答えはGoogle Classroomを使用して個々に発信することで、様々な意見を共有することができ、さらに議論が深まっていました。

生徒のみなさんからは、

「流行や広告にすぐに乗っかるのではなく、なるべく長持ちさせるよう配慮したり、今ある経済システムについて考え直したりする必要があると感じた」

「これから大人になり働くようになったら、色々な立場の人のことを考えて働いていきたいと思った」

「フェアトレードの商品について関心が高まった」

といった声が聞かれました

 

県立大では、SDGsへの取組から起業した学生起業家もいるとの話もありました。

いま一度立ち止まり、「持続可能な社会のためにできること」と向き合うきっかけになったのではないでしょうか。些細なことでも、みなさんの行動に繋がっていくことを願っています

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