こんにちは。企画振興課のしなのすいーとです。

７月２０日（火）、８月１８日（水）、９月３日（金）の日程で、地域おこし協力隊起業塾を開催しました。

公立大学法人長野県立大学ソーシャル・イノベーション創出センター（CSI）と連携して、今年で３年目となる起業塾。今回も秋葉芳江チーフ・キュレーターを講師にお招きし、全編オンラインで実施しました。

この起業塾で大切なことは、「好きを仕事」にするため、自分のこと、実現したい未来、やりたい事業を徹底的に考えること。（宿題もあります）

毎回４時間に及ぶ講義とワークでは、頭をフル回転させていた参加者のみなさん。画面越しでも必死に考えている様子が伝わりました。

SDGsをはじめとした、世界や社会の動きに目を向ける必要性も知り、広い視野で事業を考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

参加者からは、「起業とは、自分の人生を生きる手段」「自分がワクワクする方向に考えてみる」といった秋葉チーフの言葉が印象的との声が聞かれました。

自分のアイデアを「どうしたら実現できるのか」。できない理由を考えるのではなく、よりポジティブに、論理的に思考することの大切さを学んだ３日間でした。

さて、卒塾生には、起業して活躍している方もいます。起業塾１期生の高野隼人さん（元野沢温泉村地域おこし協力隊）は、村内で「The COSMIC SAUNA」を運営しています。（ブログ：野沢温泉でサウナはいかがですか　もご覧ください。）

この起業塾から、新たな起業家が誕生することを願っています。