2016.08.08 ［ その他 ］
よみがえるトットちゃん電車
23日には黒柳さんに松川村の名誉村民章が授与された。明治22年の開村以来、たった2人目の名誉村民だ。黒柳さん自身、長い村の歴史の中でたった2人しかもらえていないので、とても嬉しいとコメントしていた。
松川村の平林村長は、ちひろ美術館招致に奔走された方だ。あいさつの中で村長は、当時、応対された女性の方がミニスカートで目のやり場に大変困ったとエピソードを披露した。世の中にはいろいろな苦労がある。
トットちゃんは大切にしていたお財布を汲み取り便所に落としてしまう。財布を拾うため、トットちゃんはなんと、その中のものを一人で全部汲み出してしまうのだ。その物語の象徴がこえ溜めとして再現されている。
かつて筆者の家の裏にあったこえ溜めに少年が落ちた。あの少年は立派に成長しただろうか。松川村の空は本格的な夏を迎えようとしていた。
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