こんにちは、上伊那魅力発掘探検隊のTです。

　暖かい日も多くなり、本格的に春を感じ始めた今日この頃、お花見でもしようかと中川村の「大草城址公園」へ行ってきました。

　目的地に向かう道中、国の登録有形文化財でもある「坂戸橋」にも立ち寄ったので、まずはそちらからご紹介します。

 
　この「坂戸橋」には、両岸に桜が植えられており、春になると写真のような桜のトンネルが出来上がります。
　道の脇には短いながらも歩道が整備されているので、ゆっくりと安全に観賞することができます。
　この日も数組のカップルや家族連れが訪れ、写真を撮りながら桜を楽しんでおられました。

　近くで見るとまだつぼみのものも多く、今週当たりが見ごろになるかといった感じでした。

　「坂戸橋」をひと通り見て回った後に、今日の目的地である、中川村桜の名所「大草城址公園」に向かいました。

　公園内には様々な種類の桜が植えられており、それぞれ開花時期が若干異なるため、４月上旬～４月下旬まで桜を見ることができるそうです。
　また、この日は村の有志で運営する「咲く楽市」(さくらいち)が開催されていたので、ちょっと覗いてみました。
（「咲く楽市」は４月３日(金)～４月１９日(日)まで開催されています。）

　
　地酒や中川村の特産品である鹿くん（鹿の燻製）、五平餅などが販売されていて、五平餅は炭火で炙って
くれており、焼きたてを食べられるようになっています。
　おいしそうな匂いにつられ私も一本頂きましたが、ホクホクもち米に甘辛い味噌が絡まり絶品でした。