平成26年2月8日（土）、合同庁舎の講堂で、「森林フォーラムIN大北」が行われました。
　このイベントは、大北地域の森林・林業の振興に貢献された方、並びに、林業関係ポスター等コンクールにおいて、優秀な作品を制作された方の功績を称えるために開催されました。

　まず、フォーラムの記念講演として、大町山岳博物館顧問の千葉彬司先生より、「森林と北アルプスの動物たち」と題して、先生がライチョウやカモシカなど実際に調査を行った御経験の中から貴重なお話を頂きました。

　続いて、大北地域森林づくり賞が受賞されました。
　本年度の大北地域森林づくり大賞には、ニホンザルによる農作物被害減少に貢献された「大町市モンキードッグ育成サポートクラブ」様が受賞されました。

　森林づくり推進の部、大北林業特産経営者協会長賞には、所有する森林を長年に渡り整備し、地域の森林づくりに貢献された「相道寺共有林管理組合」様が受賞されました。

森林環境教育推進の部、大北地域緑化推進協議会長賞には、学校の花壇作りなど地域緑化に貢献された「大町市立八坂小学校」様が受賞されました。

　木材利用推進の部、大北木材協同組合理事長賞には、地域材の利用に貢献された「有限会社下里組」様が受賞されました。

大北地域の森林・林業に対して、受賞された方々をはじめ、多くの方々に御協力を頂き、改めて感謝いたします。

　林業関係ポスター等コンクールでは、管内の小学生から高校生までの児童・生徒の優秀な作品58点が受賞されました。

最後に記念撮影をしました。大北地域森林づくり賞を受賞した皆様です。

林業関係ポスター等コンクールを受賞した皆様です。

　今後も、このような取組を通じて、森林・林業への県民の皆さまの関心が高まることを期待するものです。