2017.06.02 [ その他 ]
「森林の防災・減災講座2017」に参加しました!
みなさま、こんにちは。諏訪地域振興局林務課のSです。よろしくお願いします。
まもなく梅雨の時期を迎えますが、この時期注意しなければならないのが、梅雨前線豪雨による「がけ崩れ」や「土石流」といった土砂災害です。このため、毎年林野庁や都道府県では、森林から発生する土砂災害への理解と関心を深め、防止意識を高めるために、5月20日~6月30日までを「山地災害防止キャンペーン」として・・・
「おいおい!ちょっと待て待て!堅すぎるだろ、その文章!」
・・・だ、誰・・・???
「ちさんマンだよ、ちさんマン!(※)ついに諏訪デビューだぜ!!がははは!」
※ちさんマン:治山事業で施工されるコンクリート谷止工(たにどめこう)をモチーフにした非公認のキャラクター。他の「長野県魅力発信ブログ」でも時々登場する。
(しまった!面倒くさい奴が来た・・・)
「そういえば、5月24日にバスに乗ってどこ行ってたんだよ!」
・・・出張です。では、これで失礼します。
「冷たいじゃないか!もっと詳しく教えろよ、俺たち友達だろ~~!!教えてくれなかったら、奥さんに内緒で渋谷へ遊びに行ったことバラすぞ!」
うっ!それは・・・分かりましたよ。。。その日は、長野市のビッグハットで「森林の防災・減災講座2017」が開催されたので、市町村役場の方や、諏訪地域の森林・林業関係団体の方たちと、下諏訪町さんの公用バスに乗り合わせて聞きに行ってきたんです。
「いやいや、ちょっと待て待て!俺は誘われてね~し!」
5月24日~26日に「国際ウッドフェア2017」という森林・林業に関する大イベントがビッグハットで開催され、その併催行事として24日に「森林の防災・減災講座2017」が開催されたんです。
「あの~・・・だから俺は誘われて・・・」
今回は、信州大学総合人間科学科の大塚勉教授から、「信州の地質の特性と災害~里山地域の活断層と土砂災害~」と題して、防災のために知っておくべき長野県周辺の活断層について、身近な事例を交えながら分かりやすくお話しくださいました。活断層による諏訪湖の成り立ちについても紹介されましたよ。
また、「一般社団法人田中里山づくり里おこし事業会」の徳永春雄様からは、長野市田中地区で行っている、住民や学生ボランティアによる治山施設の維持管理や森林整備について紹介いただき、継続的に取り組みを進めていくための工夫についてもお話しいただきました。
「そうかそうか、勉強になったんだろうな~。。。あっっ!だから誘われて・・・」
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