平成28年１月13日(水)から１月17日（日）までの５日間、軽井沢町で多数の方が死傷した大型バス事故をはじめ、県内では５件の交通死亡事故が連続しました。
　長野県では多発する交通死亡事故に歯止めをかけ、尊い命を交通事故の被害から守り交通の安全を確保するため、１月19 日（火）から２月１日（月）までの間に交通死亡事故多発警報を発令し、広報啓発活動を強化しています。
　その一環として、諏訪地方事務所では１月27日（水）に諏訪教育会館で開かれたシニア大学の授業におじゃましまして、受講生約100名の方たちに交通安全等の呼びかけをさせていただきました。

 
　啓発では早朝・夜間の外出時に腕や足等に巻いて使用する反射バンドや高齢者向けのチラシを配布し、長野県と諏訪地域の交通事故事情や高齢者の事故を防止するポイントなどをお話しさせていただきました。

　また昨年に県内で発生した特殊詐欺認知件数が前年度比で５割以上増加したことも踏まえ、電話の受話器や携帯電話に貼れる特殊詐欺防止ステッカー（シール）を配布し、特殊詐欺被害防止の呼びかけをさせていただきました。

　冬季は降雪・積雪により道路状況が悪く、また暗くなる時間が早いなど、交通事故が起きやすい季節です。安全運転や早めのライト点灯を心がけ、交通事故を未然に防ぎましょう！