乙女滝下流では、渋川からの水を補水していますが、色の違いがはっきりとしていました。
酸性の強い渋川は茶色で、はるか上流の一級河川 滝の湯川から取水している大河原堰の水は透明とのことです。
滝の清涼感に全身包まれました。
最後の写真は、角名川水路橋手前の水量調節のためのゲートです。
大河原堰土地改良区のみなさんは、200年以上もの長い間、農業用水を茅野市豊平・玉川地区のおよそ300haの水田に水を届けるため、取水から10数キロもの長い用水路の維持管理をされています。
このことにより、現在の農業生産活動が継続され、同時にこれら堰周辺の田園風景が形成されていることを思うとき、その偉大さを改めて感じます。
世界がんかい施設遺産に登録されたことも納得です。
みなさんも訪れてみてはいかがでしょうか。
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