日本一の健康長寿県といわれる長野県。「生涯現役」をキーワードに、元気なシニア世代が、さまざまな場面で活躍することが期待されています。

諏訪地域でも「人生１００歳！長寿社会をどう生きるか」をテーマに、シニア世代を対象とした地域リーダー養成講座「社会人寿命延伸クラブ」がスタートしました。

この講座は、諏訪市内のＮＰＯ法人「ハッピーライフ・サポート」さんが主催するもので、平成２９年６月から平成３０年３月までの間、毎月第２、第４日曜日に、諏訪地域の各分野において活躍されているシニア世代の方を講師としてお招きし、地域リーダーの養成を図る取組です。

７月９日（日）の講座に私も参加してきました。

この日の講師は、中国の楽器「二胡」の演奏家、堀口元重さんです。

幼少期を中国で過ごし、１５歳のころから二胡の演奏を始めた堀口さん。諏訪地域内の高齢者福祉施設などを訪問し、ボランティアで演奏活動を行っているそうです。

また、「マグネット吹き矢」講習も併せて開催されました。楽しみながら健康づくりができると好評で、地元の公民館のスポーツ祭や、小学校の親子講座で採用されるなど、すそ野も広がってきています。皆さんも機会がありましたら、ぜひ、体験してみませんか？

各々の「強み」を活かし、地域づくり活動に参加するシニア世代。仲間の輪が広がれば大変心強いと感じた一日でした。 皆さんもぜひ、参加してみませんか？（対象は５０歳以上の方だそうです）。

諏訪地域振興局では、地域発元気づくり支援金を通して、「社会人寿命延伸クラブ」の取組を支援しています。