2013.02.19 [ 【口】諏訪の”食” ]
2月16日は「寒天の日」です。
2月16日は「寒天の日」って御存知ですか?
「寒天の日」は、寒天産業の振興発展と地域活性化を目的として、茅野商工会議所と長野県寒天水産加工協同組合が制定したもので、今年で8年目を迎えることになりました。
なぜ、2月16日なのでしょう?
それは2005年のこの日、テレビの全国放送で寒天の効能が紹介され、その後の大ブームにつながったことがきっかけとなったそうです。
この「寒天の日」記念日事業として、2月16日(日)、茅野市民館イベントスペース(JR茅野駅東口前)においてPRイベントが開催されました。
イベント開始前から長蛇の列となっていました。
先着500杯限定で「寒天入りスープカレー」が無料配布されました。寒天の食感がコトコト煮込んだカレーとよくマッチしており、来場者の方々からも大変好評でした。係の方にうながされ、「おかわり」する子の姿も見られました。
また、「生天(ところ天)」400袋の無料配布も行われました。来場者の皆さんも各家庭に持ち帰り、懐かしい味をお楽しみいただいたことと思います。このほか、会場では、角寒天品評会出品製品の限定販売、糸寒天販売も行われ、多くの方が買い求めていました。
夜間の気温が氷点下10度近くまで冷え込む一方、日中の晴天率が高く、地下水が豊富で不純物が少ないという気候を最大限活かした寒天づくりは、江戸時代から続く伝統産業であり、諏訪地方の特産物としても広く知られています。
また、寒天は、血糖値やコレステロール低下に役立つと言われていることもあり、健康を意識するたくさんの方々に親しまれています。
皆さんも、ぜひ、諏訪地方の寒天をお試しください。
詳しくは、長野県寒天水産加工協同組合(寒天の里)ホームページをご覧ください。http://www.kanten.or.jp/index.php
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