2026.01.28 [ 移住・定住南信州のひと・つながり ]
りんご20種類を食べ比べ!?特許を持つ「発明家農家」が描く、南信州・豊丘村の未来
こんにちは!リニア活用・企画振興課のほうじ茶です。
今回は、豊丘村で革新的な農業を実践されている「丘の上ファーム」代表の原 昌紀(はら まさのり)さんにお話を伺いました。
「農業を、持続可能な産業へ」――熱い想いと、驚きのエピソードが満載です!
民間企業の営業から、故郷・豊丘村の「農業経営者」へ
代表の原さんは豊丘村出身。農業大学校を卒業後、一度は民間企業の営業マンとして7年間活躍されました。30歳で帰郷し、お父様と共に農業を始めましたが、お父様の他界を機に決意。2022年に法人化を果たし、現在「株式会社丘の上ファーム」の代表として活躍されています。
「父が守ってきた土地を守り、次世代に繋ぎたい」営業時代に培った視点と、農業への深い愛情を武器に、現在は20名のスタッフを抱える組織として、南信州の農業をリードしています。

驚きの「りんご20種類」!1万人へ届ける旬の味
こちらの農園の魅力は、なんといってもその多様性。なんと、りんごだけで20種類、果物全体では50種類もの品種を栽培しています!もも、さくらんぼ、梨、シャインマスカットなども栽培しており、さくらんぼ園でのさくらんぼ狩りには、なんと1か月で2,000人が来園します!
「旬の時期を逃さず、一番美味しいものを食べてほしい」その想いから、自社サイトなどを通じて、直接全国1万件以上のお客様へ笑顔を届けています。
また、現場の悩みから生まれた『ぶどうまもーる®』(ハクビシン除け資材)は、なんと特許を取得!県内・関東で1位となり、現在は全国大会で農林水産大臣賞を狙うほど。まさに「農家の困りごとを解決する発明家」でもあるんです。


【ぶどうまもーる®とは?】
ハクビシンなどの鳥獣害からぶどうの房を守るための、傘状のプラスチック製保護資材で、ぶどうの日焼け防止用傘をヒントに開発され、ハクビシンの食害を防ぐ目的で使用されます。直径60cmの大きな傘でぶどう全体を覆い、爪や歯が届かないように厚手のフィルムで保護し、誰でも簡単に取り付け・取り外しができるため、小規模農家や家庭菜園にも適しています。
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「美味しい」の裏にある苦労と、それを超える喜び
順風満帆に見えますが、苦労も絶えません。収穫直前の天災や、近年の温暖化。それでも原さんは前を向きます。
「温暖化で栽培できなくなったなら、今の時代に合う品種に変えればいい。変化はあった方がいいんです」
荒れた農地を開墾して畑を蘇らせたとき、地主さんに泣いて喜ばれたこと。届いたりんごを食べたお客様から、手書きの感謝の手紙が届くこと。その一つひとつが、挑戦を続ける糧になっています。
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