また、春には湿地に水芭蕉が咲きます。木道を整備してくださっているおかげで、湿地のほとりを歩くことができ、植物を傷つけることもありません。

バイオトイレ　中もきれいにしてくれています

バイオトイレの説明

こちらは令和２年度に設置されたものなのですが、バイオトイレです。なんとそば殻とバクテリアを使って排泄物を分解するんですって！バイオの力、おそるべし…。驚きです。
水を使うことも流すこともない、とても環境にやさしいトイレなんです。

また、ヘブンスそのはらではハンモックの貸し出しもあり、森の中に吊るしてゆっくりすることもできるとのこと。
森林セラピー基地ならではの楽しみ方ですね。

これからは落葉の季節を迎えますが、落ち葉の香りやサクサクした踏み音も心地よいものです。
ぜひ皆さん、癒しの森を訪れてみてくださいね
（ヘブンスそのはらセラピーロードは、今年は11月21日からは冬季閉鎖とのことですので、お早めに）

森林セラピー基地ってなに？
森林の癒し機能を活用して、ストレスの解消や健康増進等の活動を行うための拠点として全国で65箇所認定されています。南信州には、そのうちの２箇所、今回ご紹介の「ヘブンスそのはらセラピーロード」と松川町の「まつかわの里～およりての森～」があります。

同じ南信州でも標高差や地勢の違いで、異なる植生を楽しめるので、ぜひ両方訪ねてみてください。